オンラインと対面 [キャリア支援課]

2020.06.12

こんにちは。キャリア支援課です。

今年度、2020年度卒業・修了予定者、つまり4年生・大学院2年生の就職活動に対して、政府が経団連に発出した「採用選考開始は卒業・修了年度の6月1日以降」という要請もあり、今月に入って本学でも4年生・院2年生からの面接練習の相談が増えました。

本社所在地が仙台であったり、東北支店で採用活動をなさっている企業は、新型コロナウィルス感染防止策を徹底して、対面で面接を行うケースも見受けられますが、「全国区で学生を募集している企業は平等性を重視する」「より新型コロナウィルス感染拡大防止のために学生の移動を少なくする」などの理由で一次選考にオンラインを取り入れる企業も多いようです。私たちもオンライン面談を始めて約1か月半、職員各々の今までの経験で蓄積されたノウハウだけでは足りない、オンラインでのやり取りの難しさを実感しています。

私たちの仕事は、学生自らが「自分の特徴を理解し、それを相手に的確に伝えられるように、自分の言葉でどう表現したら良いか」を考えるお手伝いをすることだと考えています。与えられた、限られた時間と空間の中で、その学生の良さが最大限伝わるように、学生の背中をほんの少し押してあげるのです。そのほんの少しの背中の押し方を、今、職員もいろいろな所にアンテナを張り巡らせ、毎日一生懸命勉強しています。

一般企業の人事の方も、オンラインで選考してもできれば最終面接は直接お会いしたい、皆さんそうおっしゃいます。3年生・大学院1年生対象の今年の夏のインターンシップも、多くの企業が対面で行うそうです。もしもこの先、来年3月の合同企業説明会がまたできなくなってしまったら、と企業側も不安を覚えているようです。学生の本当の良さを知るためには、face to face が一番だからです。

現在キャリア支援課は、教職センターと協力して、「この状況下でもできることをやりたい」という学生の声に応えて、オンラインでの教員採用試験対策を行っています。実際の教員採用試験や公務員試験の二次面接は、ほとんどが新型コロナウィルス感染症予防対策をしっかりと取って対面で行うとのことですが、学生たちは本番に向けて、悔いの無いように、1つずつ課題を見つけて改善に取り組んでいます。

また、「インターンシップ報告書」「受験報告書」「進路報告書」など、学生の皆さんから提出してもらう報告書を、従来の紙ではなくUNIPAで提出できないか、どのように設定したら学生の皆さんがスムーズに入力できるか、何度もテストをしています。学生も自宅からスマホやPCから報告できるようになれば大変便利かと思いますが、一方で、「内定をもらいました!」という嬉しい報告を直接受け、一緒に喜ぶことができない寂しさもあります。

「オンラインは手段であって目的ではない」

頭を柔軟に臨機応変に。しかし単に便利で楽なことに流されないように。顔は見えない今だからこそ、オンラインを上手に使って、より学生に寄り添うように。

キャリア支援課はそんなことを考えています。

 

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